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天気が悪いと体調も悪い「気象病」って名前がついてた!

2016.9.26

どんよりとした曇り空で雨が降りそう…とか、なーんとなく天気おかしいねってときに、体調もおかしくなります。はっきりとわかるのは頭痛。その他、身体や気持ちのだるさ重さを感じます。やる気でないよね、とか、逆にテンション高くなってるけど!ってときもあります。
ちょこっと調べたら、出るわでるわでした。もう「気象病」と、名前がついてるんですね。
今回は、この「気象病」についてまとめます。

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天気の悪さと体調不良の関係

具体的な症状としての、むくみや頭痛、肩こりなどがどうして起こるのか、順番に見ていきましょう。

低気圧=血流・リンパ循環不良 → 体調不良

天気の悪さとは「低気圧のこと」と、捉えて間違いなさそうです。まず、気圧とはなんぞや?をおさえてください。
とってもわかりやすく説明してくれてるサイトがあったのでご紹介します。

「1気圧」の時は「1の力」で全身が大気から常に押されている、という状態となっているのですが、気圧が低下すると大気からの圧力が低下し、体は膨張します。(大気から全身を抑えつけている力が弱まる、というイメージ)
 肩こり解消情報センター

圧力が弱まれば、血液やリンパなど、流れるものの勢いがゆるくなる=循環が悪くなります。
むくみ対策として、着圧ソックスなどを使ったことがある方は、実感としてよく理解できるのではないでしょうか? 適度な圧迫は流れ=循環を助けるんですね。
低気圧=血流・リンパ循環不良 → 体調不良 という公式が見えてきました。

次に、低気圧は、自律神経の乱れを引き起こすことがあります。

自律神経の乱れ

自律神経とは、循環器・消化器・呼吸器など、通常、人が意識的にコントロールしていない部分の活動を調整するために24時間働き続けています。「生命維持に欠かせないコントロール・センター」をイメージすると、わかりやすそうですね。
この自律神経は、2つの神経から成っています。

  1. 交感神経・・・ストレスを感じた時に優位になる
  2. 副交感神経・・・リラックス時に優位になる

この2つは、どちらかが働いている状態ではなく、どちらも、バランスを保って働いています。そのバランスが乱れる=不安定になると、どうなるのか? 心身の不調として感じられることになります。

また、自律神経とホルモンは関わりが深く、自律神経が乱れればホルモンバランスも崩れます。

自律神経とホルモン

自律神経をコントロールしているのは、脳の「視床下部」です。視床下部は、ホルモンの分泌もコントロールしています。同じ場所でコントロールされているために、お互いが影響しあって不安定になってしまうようです。

自律神経と耳

耳と自律神経も深い関係にあります。自律神経は耳の最深部にある、気圧を測定するセンサーから情報を常に受け取っています。気圧が低下すると内耳(耳の最深部)に存在するセンサーでキャッチし、情報を受け取って交感神経の興奮が高まり、血流や感覚閾値(かんかくいきち=感覚器官の応答を引き起こす刺激の強度)を変化させるため、痛みやこりなどを感じ取りやすくなるようです。
また、血管が膨張するために起こる頭痛の他に、三半規管が影響を受けて起こるタイプの頭痛もあるそうです。どうして?までは調べきれなかったのですが、低気圧の影響で三半規管が揺れることがあり、乗り物酔いと同じように、頭痛・めまい・吐き気を引き起こすんだそうです。このばあいは、痛みどめ薬は効かず、酔いどめ薬が適しているそうです。

変化に気をつけて

気圧の変化の最中や急激に低下するときには、各種症状が出やすいので注意が必要です。緩やかに変化していってくれれば、身体が対応を急がれることもなく、変化についていけるのかもしれませんね。
また、季節の変わり目は高気圧と低気圧が交互に発生しやすく、寒暖差も大きくなって、寒い日と暖かい日が交互にやってきたり、身体の対応が大変ですね。当然、すごく大変なのは、自律神経。
いつもより酸素が薄くなっていくのや、光が少なくなっていくような微妙な変化を感じとった副交感神経は、身体をお休みモードにしようと働きます。
一方で、生命の危機を感じた交感神経は身体を敏感にし、気分を昂らせたりもする。
大忙しすぎて、どっちなんだよーの悲鳴が聞こえてきそうです。

緩和法あれこれ

治し方を探すのもいいかもしれませんが、自分と自分の身体がリラックスできる、症状の緩和方法を試してみるのもいいかもしれませんね。
いくつかオススメされている方法を載せておきます。

  • 日光を浴びて心も体もリセット。
  • 着圧ソックスなどの使用。
  • 歩くなどの軽い運動や、リラクゼーション効果のあるストレッチやヨガなど。
  • ぬるめのお風呂でリラックス。半身浴も。
  • 質の高い眠り。
  • マッサージ。
  • お香やアロマ。

さいごに

今回まとめてみてわかったのは「つまりは自律神経ね」でした。これらは、科学や医学で証明されている物理要因。私はさらに、気持ち・心が身体に与える影響についても考慮する必要があると感じます。どっかでもう言ったかな?
ここでは、気持ち・心のことは置いておくとしても「そうか、私の身体は休息を必要としてるのね」と思ってみたら、なんだか自分の身体を愛おしく感じました。
だからってゴロゴロしていられない人の方が多いでしょう。それでも原因不明な不調を「気圧がおかしいからか・・・」と考えてみると、少し違って感じられませんか?
私個人は、ゴロゴロしていられる環境にあるので、感謝の気持ちにもなりました。

Nyan
ご自愛くださいにゃの